※時折大変失礼な言い回しや表現が入る事があるかもしれませんが、最終的には"超特急最高"に行き着くためのフラグです(ネタバレ)以上を前提においた上で、読むも読まぬも自己責任でお願いいたします…!
最近、自分があまりにもちょろオタのDDすぎて「一種の病気なんじゃないか」という不安が拭えない独身アラサーですこんばんは。
何故か私は今ゆりかもめに乗っています。本当に何故だか分からない。まぁ分かるんですけど。いや、あの、お台場からの帰り道です。なんでって?なんでかって?!!!
超特急New Single「宇宙ドライブ」リリースイベント in Zeppに行ってきたからだ!!!!!!
なんでゆりかもめに乗ってるかは分かるんですけど、なんで超特急のリリイベに行ったのかは分からない。まぁ分かるんですけど(うざ)
そもそも私が超特急というグループの存在を知ったのは……
という話をここから小一時間します。(長)
チェリまほを見て赤楚衛二というこの世のものとは到底思えないほどウルトラハイパーキューティクルプリキュアワンコフェイスのイケメン俳優に出会い「赤楚衛二と結婚したいかもしれない(軽率)」と思い込み「いや、赤楚衛二は町田啓太のものだから…身を引くよ…私は…」などという葛藤と勝手に闘いながら、1日1話ずつゆっくりじっくり(cv.黒沢)チェリまほを見る為に仕事を極力早く終わらせて帰る。という生活を3.4ループ程繰り返していた頃、チェリまほの六角がBLドラマの主演を張るという噂を耳にした私。
当時の私は「いーーやいや!!六角くんね!かわいい!かわいいと思ってた!でもね!でもね!チェリまほの勢いは絶対に越えられないと思う!!!私、みなしょーをリアタイするよりもチェリまほを毎日1話ずつ見る方が有意義だと思う!!!うん!!!!」などとほざき申し上げておったわけです。
そして、流行りのウィルスに侵される(急)
しかもよりによって私の青春という青春をすべて捧げてきたオタク人生の根底である関ジャニ∞のアニバーサリーライブ"18祭"開催4日前。後から聞いた話ですが、私が入るはずだった席Aブロ最前だったらしくて草越えて森越えて芽。15年以上関ジャニ∞追いかけてきたけど、そんな席引いたことない。自分の運の悪さに色んな意味でドン引き。
そんな出来事があり自暴自棄になった私。「そういう運命の巡り合わせね。まぁ確かに私ずっと自引き運無い人間だし。これはむしろ悔いなく関ジャニ∞を降りるタイミングなのでは。もうまるやまくんなんて知らないから!!!」と罪のない自担のせいにする最低なオタクの心情を鍵垢で吐き捨て、ウィルスに蝕まれた体を癒す為、ベッドの中で泣きながらyoutubeを漁っていた所、ヤツが出てきました。
「みなと商事コインランドリー1話無料配信」
視聴前の私「隔離期間5日目ともなると、もう暇の潰し方分からないし??絶対あーチェリまほのが良いわぁーって思ってチェリまほ見返す事にはなるんだけど、まぁ無料って言うなら30分ぐらい見てもいいか。私六角くんそーんなにタイプじゃないし???うん、そうだそうだ!赤楚くんの沼は深いんだぞ!」
視聴後の私「paravi加入っと。」
シンみなしか勝たん世界線に人権を得ました。(どうせこうなると思ってた。)
当時は丁度paraviの先行配信で3話まで配信されてましてね。もう療養中その3話を何度繰り返した事か。何度もカレンダーを見ては今日が水曜日じゃない事を憎みましたよ。
そんなわけでみなしょーにしっかりハマった私のtiktokにおすすめとして流れてきた「My Buddy」。
「まって、これタクちゃんさんが居るグループが歌ってたの??????ちょっと前に流行ったよね????My Buddyって曲だけは存じていたけどなに?この再会なに????えっ大好きなんだけどMy Buddyなに????そしてなにこのMVのタクちゃんさんめッッッッちゃくちゃ赤ちゃんでは???!!!!!???!!肌艶バグか??!!!!!!」
となり、母性が爆発した先は沼。
あれよあれよという間にyoutubeの動画を漁り始め、超特急には現在5人のメンバーが居るという事を知る。
最初に見た超特急の動画は、みんなでyogiやるやつ。そこから派生して取り急ぎ超チューバーをいくつか見ながら、みなしょーのおかげで再加入する事ができたparaviにてハガメンを一気見している途中で気付く。
「もしかして。超特急ってめちゃくちゃ面白い人達なのでは。」
とはいえ、いやいや私まだ全然沼とか落ちてない。全然落ちてないですよ。たまたまparaviに入ってて、たまたまおすすめに出てきたハガメンがめちゃくちゃに面白くて特に"超特急が各々メンバーを抱っこして誰が1番長く耐えられるか"とか言うプロデューサーの中に絶対8号車居ますよねと疑われても仕方ないような神企画が大好きすぎて一人暮らしの家が私の大爆笑で揺れたぐらいのもんで。全然気持ちの面では「あー、超特急?語れる程好きな訳じゃないけど、いいよねー、なんか、いいよねー(棒)」ですよ。
言い訳しながらなんやかんやと色んな動画を見ている内に、自動再生で流れてきたDance!Dance!Dance!で顔の良い男達がカラースーツに身を包みスタジアムの真ん中から画面の向こうのこちら側にエモーショナルを突きつけてきている事に気付かないふりをしながら思う、
「もしかして、めちゃくちゃ良い曲を持っているのでは。」
ちょーーーーど半年ちょっと前にAirPodsを買った時におまけで付いてきたApple Music半年無料券。人生の半分以上ジャニオタの世界で息をしている私にとっては、サブスクで推しの曲が聴けるなんて事は全く当たり前の事ではなかったので、全然聞きたい曲が入ってないし無料期間完全に棒に振って終わりそうだなぁと思っていた矢先、
「もしかして、超特急って検索したら出てくる…?」ダメ元の気持ちで検索してみた。
出てきた。
めちゃくちゃ出てきた。
めちゃくちゃ出てきたどころか、◯◯の時のLive ver.、◯◯の時のLive ver.みたいな感じで色んなverまで集約されてるなにこれ。望んでいた以上のものが返ってくる世界なにこれ。
私は、超特急で始まる朝、超特急で締める帰り道、というハッピースペシャルライフな通勤時間を得た人間となった。
色んな曲を聴いてみよう。話はそれからだ。と、曲を聴き漁っていた時にスコーーーーンと頭に響いてきた一曲の歌詞↓
a kind of love(歌詞)
僕らなしでも世界は必ず回り続ける
それでもね僕には君が必要なんだよ
This is a kind of love
ねえなにこれゼクシィ?
「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです。」っていうゼクシィのCMだよね???????えっ、ゼクシィのCMに使われた曲とか????
いや逆に使われてないなら今すぐに起用しなよ??!!!!!!!何してんの世界??!!!!(婚姻届に印を押しながら)
ふぅ…。
「近々、現場とか無いのかな…。(小声)」と、スマホを持つ手が勝手に動く動く。
調べた所、
- クリスマスにライブやるらしい。→夢8(超特急FC)先行はもう終わってるし、クリスマスかぁ。。遠いなぁ。。
- 10月に9人体制で初のシングル出すらしい。9月末にリリイベやるらしい。→先行とっくに終了してる。
なーんだ!ぜーんぶ、タイミング悪いやん私!!!!!!!!!そういう事よ!!神が私から超特急を引き離そうとしてる!!!!それなら仕方ない!!現場に入れなくて茶の間でゆるゆる見てる内に熱が冷めていくのを神が待っている!!!!わかったわかった!ハマらないからもうこれ以上!!安心してよ神ー!
時は、9/22(木)の午前11:15頃。
ふとTwitterを見たら、超特急公式アカがなんか言ってる。12:00から、3日後9/25(日)にやるリリイベの先着販売やりますと言ってる。
「いやいやいやいやいや!!!!!!!!!!!(^^)先着!!!!!!先着ですよ!!!!!!!先着!!!!!!!!ね??????記憶に新しいジャニーズ事務所のアクスタ戦争に惨敗した私が先着運を持っている訳がないし、そもそも3日後?いくら私だってねぇそんなに暇じゃないですよ?(^^)」
めちゃくちゃ予定ガラ空きだった。
「いーや!!??????いやいやいやいやいやいやいや!!??????先着ね??これまでのオタク人生で私先着に勝った試しあります???無いよね?席運も皆無で、そういう不憫な星の元で生きてきたじゃん????!
まぁでも!やってみるだけ無料だわ!これでダメでも全然落ち込む理由が無い!仕事中だけど
…!1分だけトイレに駆け込ませて頂きます!!」
12:00
「ふむふむ、これね。うんうん。25日の2部を選んで次へ進む…。ローディングで弾かれるの慣れてるよ!!しばらく経ってからお試しください!って5億5789万回言われた事ある!!!進研ゼミでやった事ある!!……おっ、次進んだ!1枚選んでっと…。おー、すごいすごい私にしてはやるやん。………おっカード番号入力画面…か…。これねー、ここまで来て結構弾かれるんだよn…………おっ…最終確認画面だ…。ここまでは多分みんな来れるんだよねー!で、ここで弾かれて、あーーっっっ最後まで行ったのにー!みたいなツイートがTLに溢れがちなんだよn……………………」
取れた。
パニックだった。
自分で取ろうと思って自分の手で手続きを進めたのに、「なんで取ったの??!」ってめちゃくちゃ自問自答した。
ただただ、私の運がよかったのか、会社の回線が最強だったのか、そもそも先着とはいえ結構取りやすい界隈なのかは分からないし、別に知らなくていい。
とにかく私は3日後超特急に会う権利を得た、その事実だけを私の手の中のiPhoneがお知らせしている。
とりあえず、美容院の予約を…。と思っても
直近すぎて、いつもの担当さん予約取れない。
まじかよ、私初乗車にこんなプリン頭で乗り込まなきゃいけないのか…。いつ何があっても良いように美意識高めとけよ芋オタクめ…。
と、まるで向こう側から見られる気満々の要らん心配を抱えて平常心の顔を繕いながらデスクに戻って残りの仕事を片付けた。
to be continued…
(突然の終了)
次回、ぼっちオタクの初乗車。不安と期待が限度を越えて、やっぱり行くのやめようかと悩み始める。